せっかく健康診断を受けても、血液検査の結果はアルファベットの略号が並んでいて、

さっぱり訳がわからない。

再検査じゃなければ大丈夫…と思うかもしれませんが、略号と数値の意味がわかれば、

自分の肝臓の状態をより詳しく知ることができます。

ここでは肝機能を判断する検査項目について、正しい見方や異常の原因、再検査について

など、わかりやすくお伝えします。

肝機能の項目(マーカー)と数値の見方、基準値

まず気になるのが、結果の数値が“正常”なのか“異常”なのかという点ですね。

検査機関によりますが、用紙には検査項目とその基準値、そして今回の結果が書かれて

いるものが一般的です。…とは言っても、ほとんどが略号なので、何を調べる検査で、

どういうことがわかるのかといったことは書かれていません。

もう少し踏み込んで理解したくても、何が何だかわからないという感想を持つ人も

少なくないでしょう。

こういった疑問点も盛り込んで、検査結果の項目と基準値、そして、その項目から何が

わかるのかを次の表にまとめましたので、見てみましょう。

検査結果の詳細
血液検査の項目基準値検査内容
AST(GOT)14~32 IU/ℓ肝臓などにある酵素。細胞が損傷を受けると上昇。
ALT(GPT)8~41 IU/ℓ肝臓などにある酵素。細胞が損傷を受けると上昇。
γ‐GTP(γ‐GT)男性 11~95 IU/ℓ
女性 8~24 IU/ℓ
肝臓などにある酵素。特に肝細胞がアルコールによって損傷を受けると上昇。
ALP135~350 IU/ℓ肝臓に最も多く分布する酵素。肝臓の異常により上昇。
コリンエステラーゼ(ChE)168~470 IU/ℓ肝臓で合成される酵素。肝臓でのたんぱく合成能力が異常になると変化。
血清総たんぱく(TP)6.0~8.0 g/㎗アミノ酸から再合成された血清中のたんぱく濃度。肝機能の異常により変化。
TTT4.0 クンケルUチモール混濁反応のこと。試薬(チモール)と血清を反応させた時の濁り方から肝機能を判断。
ZTT4~12 クンケルU硫酸亜鉛混濁反応のこと。試薬(硫酸亜鉛液)と血清を反応させた時の濁り方から肝疾患の有無を判断。
A/G比(アルブミン・グロブリン比)1.47~2.31血清たんぱく成分の構成比率。肝機能障害などがあると変化。
血清総ビリルビン0.2~1.2 ㎎/㎗血清中のビリルビンの総量。肝臓の異常の指標となる検査。
ICG(インドシアニングリーン)試験10%以下(15分値)ICG(色素)を用いた肝臓の解毒能力を測る検査。肝機能を判断。
血液尿素窒素(BUN)10~24 ㎎/㎗アンモニアが分解されてできる尿素中の窒素の量。低値の場合、肝機能低下の可能性あり。
アンモニア(NH3)全血 30~86 ㎍/㎗
血漿 12~66 ㎍/㎗
肝臓の解毒能力が低下すると上昇。
プロトロンビン(PT)時間10~13 秒
(70~140 %)
出血してから肝臓でプロトロンビン(血液凝固因子)ができるまでの時間。肝機能が低下していると長くなる。
中性脂肪(TG)60~150 ㎎/㎗血液中の中性脂肪量から脂肪の蓄積状態を推定。肝疾患で低くなることがある。
総コレステロール(TC)140~220 ㎎/㎗総コレステロールの血中濃度。高すぎても低すぎても肝疾患の可能性あり。
HDLコレステロール(HDL-C)男性 40~85 ㎎/㎗
女性 40~95 ㎎/㎗
HDLコレステロールの血中濃度。高すぎても低すぎても肝疾患の可能性あり。
LDLコレステロール65~139 ㎎/㎗LDLコレステロールの血中濃度。高すぎても低すぎても肝疾患の可能性あり。
血小板数(Plt)15万~35万個/㎕出血を止める血小板の数。肝硬変が進行すると減少。

※ 基準値は検査機関や検査方法により多少の違いがあります。

このように、多くの基準値には範囲があります。

では、検査結果がその範囲内なら“正常”で、範囲外なら“異常”となるのでしょうか?

いいえ、違います。
そもそも“基準値”とは、医学的に健康な人(数百人)の検査結果のうち、高い数値・

低い数値のそれぞれ2.5%を除いた95%の人の最低値と最高値のことです。

ですから、数値が範囲内・外だからといって、一概に“正常”“異常”と言い切れるものではないのです。

では、基準値をどう考えればいいのかというと、「“正常か異常かの目安”とする医学的

判断」と捉えるのが適切です。

この目安からどのくらい逸脱しているかによって、検査結果の判定が示されます。

検査項目によっては、少しでも範囲外だと危険というものもあります。

結果に示されている“判定区分”でどの程度の状態なのか確認しましょう。

判定区分の段階数は医療機関により差がありますが、ここでは例として細かく7段階に

分けられている判定区分の場合とその意味をあげておきます。

検査の判定区分とその意味
判定区分 判定の意味今後の対応
A異常なし今回の検査では異常所見がありません健康的な生活習慣を維持しましょう
B所見はあるが一応健康わずかに異常所見がありますが、日常生活に支障はありませんより健康的な生活習慣を身につけましょう
C要経過観察定期的な経過観察が必要です医師などからアドバイスを受け、健康的な生活習慣を維持しましょう
D1要再検査異常所見があるので、一時的なものかを確認する必要があります速やかに再検査を受けましょう
D2要精密検査異常所見があるので、確定診断を得る必要があります速やかに精密検査を受けましょう
E要治療確定診断を得て、治療を行う必要があります速やかに治療を開始しましょう
F治療中現在の治療を継続してください主治医の指示に従いましょう

異常所見が認められた場合は、生活習慣を見直したり、再検査や精密検査を受けたり、

適切な対応をしましょう。

考えられる病気

実は肝臓には全身の4分の1の血液が流れこんでいます。なので、血液と肝臓は密接な関係に

あるのです。血液検査が肝疾患の発見に有効なのは、このためなんですね。

ですから、血液検査の結果に異常があった場合、その検査項目をもとに

  • 肝臓がどんな状態にあるのか
  • どの疾患の可能性があるか

を推定することができます。

「○○という病気だ」というためには超音波、CT、MRI、肝生検などの検査を受け、確定

診断を得る必要がありますが、血液検査の項目を組み合わせて考えるだけでも、かなり

絞り込めるのです。

それでは、血液検査の結果から可能性が疑われる肝疾患について見てみましょう。

血液検査から考えられる肝臓の病気
血液検査の項目考えられる肝臓の病気 その他の主な病気 
高い低い高い低い
AST(GOT)急性肝炎、アルコール性肝炎-心筋梗塞、筋ジストロフィー-
ALT(GPT)急性肝炎、アルコール性肝炎--
AST/ALT比AST>ALT:急性肝炎、アルコール性肝炎、肝硬変、肝臓がん
AST<ALT:急性肝炎、アルコール性肝炎、慢性肝炎劇症肝炎後期、脂肪肝
γ‐GTP(γ‐GT)アルコール性肝障害・脂肪肝、急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、胆道閉塞、薬剤性肝障害、-急性心筋梗塞、脳血管疾患、慢性膵炎、膵臓がん、糖尿病-
ALP肝炎、肝硬変、肝臓がん、胆道系閉塞性疾患骨軟化症、骨肉腫、骨折、甲状腺・副甲状腺のホルモン異常甲状腺機能低下症、前立腺肥大症、家族性低フォスファターゼ症
コリンエステラーゼ(ChE)脂肪肝、回復期の急性肝炎急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、劇症肝炎、肝臓がんネフローゼ症候群
血清総たんぱく(TP)慢性肝炎、肝臓がん急性肝炎や肝硬変などによる肝機能の低下がん、骨髄腫、γ-グロブリン血症、慢性感染症、膠原病急性腎炎、ネフローゼ症候群、本態性低たんぱく血症、急性感染症、甲状腺機能亢進症
TTT急性肝炎、慢性肝炎、自己免疫性肝炎、肝硬変、原発性胆汁性肝硬変、脂肪肝-
ZTT急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、肝がん閉塞性黄疸
A/G比
(アルブミン・グロブリン比)
肝機能障害無(低)グロブリン血症たんぱく漏出性疾患、多発性骨髄腫、悪性リンパ腫、膠原病
血清総ビリルビン急性肝炎、劇症肝炎、肝硬変など多くの肝疾患や胆汁のうっ滞甲状腺機能低下症、敗血症、肺梗塞、溶血性貧血鉄欠乏性貧血
ICG(インドシアニングリーン)試験肝硬変、肝臓がん、肝炎、脂肪肝など多くの肝疾患-うっ血性心不全-
アンモニア(NH3)肝性昏睡、肝性脳症-腎不全、尿毒症、突発性門脈圧亢進症、出血性ショック-
プロトロンビン時間(PT)急性肝炎、劇症肝炎、肝硬変ビタミンK欠乏症、プロトロンビン欠乏症、心不全、悪性腫瘍多発性骨髄腫、急性血栓性静脈炎
中性脂肪(TG)脂肪肝(慢性肝疾患の可能性あり)高中性脂肪血症、動脈硬化、急性膵炎甲状腺機能亢進症
総コレステロール(TC)原発性胆汁性肝硬変、閉塞性黄疸肝硬変甲状腺機能低下症、糖尿病、肥満原発性低コレステロール血症、低リポたんぱく血症、甲状腺機能亢進症、栄養障害、アジソン病
HDLコレステロール(HDL-C)胆汁性肝硬変(急性肝炎、慢性肝炎の場合もあり)高HDLコレステロール血症、家族性CETP欠損症動脈硬化、腎疾患、慢性膵炎、糖尿病、喫煙習慣による低下
LDLコレステロール原発性胆汁性肝硬変、閉塞性黄疸、脂肪肝、胆石肝硬変、劇症肝炎、肝がん高LDLコレステロール血症、甲状腺機能低下症、ネフローゼ症候群、クッシング症候群、急性膵炎、糖尿病吸収不良症候群、甲状腺機能亢進症、慢性膵炎、アジソン病、低リポたんぱく血症、がん
血小板数(Plt)肝硬変血小板増多症がん、白血病、突発性血小板減少性紫斑病、播種性血管内凝固症候群

※ 表中の“-”は基準値外でも臨床的に意味をもたないことを示します。

ここでは血液検査の結果から推測される主だった疾患をあげていますが、これがすべて

ではありません。

また、すでに述べたように、異常の原因を推測することはできても、血液検査だけで

特定の疾患と断定することはできません。

医師などの判断に従って、必要な検査と治療を受けましょう。

異常になる原因

では、なぜこのような血液検査で肝臓の状態がわかるのでしょうか?

肝臓はとてもタフな臓器ですが、ウイルスやアルコールなどによる炎症が長期間続くと、

肝細胞が損傷を受け、破壊されていきます。

破壊されると、本来なら肝細胞の中にある物質は血液中に放出されてしまいますし、

肝細胞が減少して機能障害が起きてくると生成されるはずの物質が不足し、分解(解毒)

するはずの物質が増加してくることになります。

こういった原因で生じる変化を血液を分析して見つけることで、肝臓の異常が発見できる

わけですね。

それでは、それぞれの詳細と、どういった検査項目が該当するのか例を挙げて見てみましょう。

肝細胞の損傷による物質の放出

肝細胞には特に多く含まれる酵素がいくつかありますが、その代表的なものがAST、ALT、

γ-GTP、ALPなどです。ASTやALTが高いことは肝臓が損傷を受けていることを示します。

また、酵素の種類によって疾患の位置を推測することができます。

これを利用しているのがγ-GTPやALPの検査で、これらの数値の上昇は胆道系の疾患の

可能性を示唆します。

肝臓の生産物質の減少

肝臓で生成される物質が作られていなかったら、それは肝臓の機能が低下していることを

意味します。

何らかの原因による肝細胞数の減少が、ある程度進行していることになりますね。

肝臓にはたんぱく質を作る働きがあるので、総たんぱく量が減少していれば肝臓の疾患が

疑われます。特に“アルブミン”というたんぱく質は肝臓でしか合成されないので、

アルブミン値(A/G比)が低い場合は肝疾患の疑いが強まるというわけです。

同様にコレステロールを作る働きもあるので、総コレステロール値が低いことでも

肝疾患の可能性が高まります。

解毒作用の異常

肝臓の重要な働きの1つに“解毒”があります。

解毒といっても毒性の強いもの(アルコールや薬剤)を分解するだけでなく、体内で生じる

様々な代謝産物もそのままでは有害なものもあるので無害化する必要があります。

ところが、肝臓が機能障害を起こして解毒できなくなってくると、これらの物質が減り

にくくなったり、どんどん蓄積して増加していったりします。

これを利用したものが、アンモニア検査です。アンモニアは腸内細菌がたんぱく質を分解

したときに発生する有害な物質です。

通常は肝臓がアンモニアを尿素に変えて体外に排出するので増加することはありませんが、

肝機能に異常があると尿素に変えることができず、血液中の濃度が上昇していきます。

この濃度によって、肝機能の異常の有無やその重症度を測ることができます。

判定区分が再検査・精密検査の場合

判定区分で再検査(表2判定“D1”)や精密検査(同“D2”)となったら、必ず検査を受けましょう。

そうなると、何を検査されるのか、費用はどのくらいかかるのか、気になりますね。

この点についても詳しく見てみましょう。

検査内容

再検査や精密検査では、確認のため血液検査をもう一度行うことが多いです。

特に再検査の判定の場合は、前回の検査の異常が一時的なものなのか日常的なものなのかを

判断するために行われます。

再検査の結果、基準値であれば前回検査時の体調や飲食物、生活の影響などによる

一時的なものであることがわかり、さらに検査を受ける必要はありません。

しかし、再検査でも数値に異常が見られる場合は、何らかの原因で肝機能が低下している

ことになりますので、詳しい検査が必要になります。

肝臓の精密検査で行われるのは

  • 超音波検査(慢性肝炎や肝硬変の鑑別、腹水や胆石の有無)
  • CT検査(人体の横断面図で診断。超音波では見にくい部位も詳細に判断できる。)
  • MRI検査(人体を縦・横・斜めの断面図で診断。CTでの診断が難しい場合に利用。)
  • ウィルスマーカー検査(血液検査。肝炎ウイルスへの感染の有無を確認)
  • 腫瘍マーカー検査(血液検査。肝がんの可能性を確認)
  • 肝生検(肝臓内部の組織を腹腔鏡で採取して顕微鏡で検査。確定診断)

などがあります。

これらは基本的に肝臓の状態や体調などをみて、医師が必要な検査を決めます。

しかし、CT検査はX線を使用しますし、肝生検は1~2日程度の入院が必要になるなど、

検査による弊害が全くないわけではありません。

多くの場合、まずは負担のない超音波検査を受け、その結果に基づいてCT検査やMRI検査

などより精密な検査を行うのが一般的です。勧められた検査はできるだけ受けた方が良いでしょう。

費用

さて、気になる費用ですが、保険が適用されるケースがほとんどです。

費用は医療機関により差がありますが、目安となる実負担額をあげておきましょう。

血液検査は項目数にもよりますが数千円程度、超音波検査も同じく数千円でしょう。

CT検査は造影CTで1万円前後,MRI検査も造影MRIで1万円くらいが目安です。

なお、“造影”とは、正常部と病変部の違いがはっきり分かるように“造影剤”を用いて

検査する方法のことです。

肝生検は入院になる場合が多いので、そのための費用も必要となります。

数万円を見ておくとよいでしょう。

また、ウィルスマーカー検査は自治体によっては無料で実施しているところもありますが、

精密検査として医療機関で受ける場合は有料となります。

肝炎ウイルスの種類によりますが、1検査1,000円~2,000円くらいが多いようです。

がん細胞があるかどうかを確認できる腫瘍マーカー検査は、肝臓がんが疑われるときに

行われます。費用は2,000円~3,000円前後です。

なお、肝臓がんの確定診断には肝生検などが必要です。

改善するにはどうすれば良いのか?

肝臓はたんぱく質を作るだけでなく、エネルギーやビタミンなどを貯蔵したり、有毒な

ものを無害化したりと様々な働きを担っています。

こういった肝臓の機能が衰えているときは、肝臓を休めて負担を軽くしてあげることが

症状の改善につながります。

それでは“肝臓を休める”とは、どういうことでしょうか?具体的に見てみましょう。

肝臓の負担になるものをとらない

例えば解毒の必要があるアルコールや不要な薬の服用、脂肪肝の原因となる高糖質・

高脂肪な食事を避けることなどが有効です。

また、食べ物ではありませんが、タバコやストレスも血流を悪くし、活性酸素を生み出す

ので、肝臓に負担を与える結果になります。

喫煙はアルコールよりも肝臓に負担を与えているという説もありますので要注意ですね。

ストレスの元を取り除いてあげるのも、肝臓の改善には大切なことです。

十分な睡眠

実は、肝臓を休めてあげられる最も有効な手段は“睡眠”です。肝炎や肝硬変の症状改善

には、特に有効といわれています。最低でも7~8時間は睡眠を確保するような生活リズムを

心掛けましょう。

睡眠が有効なのには大きな理由があります。

1つは、リラックスできること。これにより精神的・肉体的な緊張が解け、疲労回復・

リフレッシュなど脳を含めた体全体を休めることができます。

さらに、睡眠中はエネルギーの消費が最小限になるので、肝臓の代謝も抑えることができるのです。

もう1つは、体を横たえると肝臓への血流量が増加することです。その量は30%もアップ

すると言われています。新鮮な血液が流れ込むことで、肝臓はリフレッシュできるのです。

適度な運動

一方で、休んでばかりいると脂肪肝になりやすくなります。そのためには十分な休息と

ともに、適度に体を動かすことも必要なわけですね。

運動すると体内のエネルギーを消費できるので、肝臓に貯蔵されるエネルギーを減らす

ことができます。

また、適度に疲れることによって、睡眠の質をよくすることができるのもメリットです。

適している運動は、体に多くの酸素を取り込める有酸素運動です。通勤や買い物などの

日常生活の中にウォーキングや階段の利用などを取り入れ、工夫してみてください。

無理のない運動を続けることが大切です。治療中の人は医師に相談のうえ、始めるようにしましょう。

(まとめ)
肝疾患はウイルス性のものを除けば、アルコールや食生活に起因するものもあります。

毎日の心がけで防げるものも多いですし、症状があっても初期なら適切な処置と生活の

見直しにより改善もスムーズです。

血液検査で異常が見つかったら、必要以上に怖がらず、より詳しい検査を受けて適切な処置を受けましょう。